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寝違えの原因
寝違えの原因はいくつか考えられますが、首や肩の慢性的なコリ・冷房による冷えなどで、極度に筋肉が硬くなっている状態の時に長時間無理な体勢で動かずにいることが引き金となる場合が多いです。
たとえば、普段から首や肩が凝っている方がソファなどで眠り込んでしまった、新幹線・バスなど長距離移動中に不自然な体勢で眠ってしまった時などが考えられます。ロングヘアの人が髪を乾かさずに眠ってしまった場合なども、首が長時間にわたって冷やされることで寝違えを引き起こすことがあります。
また、最近ではスマートフォンを使用する人が増えています。スマートフォンやパソコン・タブレットなどの長時間操作も、首や肩への負担が大きくなるため寝違えを引き起こす要因となります。お気をつけ下さい。
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ソファなど不自然な姿勢で眠ってしまった
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慢性的な首・肩のコリが蓄積した
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エアコンの冷風で冷えてしまった
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ストレスが多く力が入りやすい、または体が緊張することが多い
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洗髪後、髪を濡らした状態で寝てしまった(特に髪の長い女性)
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暴飲暴食、深酒により内臓の疲れが蓄積した
寝違えでおつらくなったら
痛みが強いとき、患部が熱をもっているときは無理に動かそうとせず、数分間冷やしてください。痛みが和らいできたら、今度は首や肩を温めてください。寝ちがえになったときの筋肉はかたく縮んで緊張しています。この緊張を緩めるには、蒸しタオルなどで深部の筋肉まで十分にあたためるのが効果的です。
蒸しタオルの作り方は、水で濡らしたタオルをよく絞り、電子レンジで60秒くらい温めてください。電子レンジを使った蒸しタオルは冷めやすいので、数枚のタオルで作っておいて冷めたら次のタオル、というようにお使いになると良いかと思います。くれぐれも火傷にはご注意下さい。
少し動かせるようになったら、軽いストレッチで首や肩の筋肉を伸ばしてみてください。
それでも良くならない場合、早く治したい方はお気軽にご相談下さい。